一方通行につきUターン禁止

言いたいこと置き場

Non stop diamond hope~Minami ver.~が私に伝えたこと

 

 

Wake Up, Girls!の、片山実波(CV:田中美海)による Non stop diamond hope~Minami ver.~ を聴いて、強く思うところがあったので書き記したい。

 

 

私は、「Wake Up, Girls!  FINAL LIVE  想い出のパレード」がWUG単独ライブ初参戦の新規ワグナーである。

SSAでの公演だったこのライブの感想は

3月8日はSSA!!!!!!!! - 一方通行につきUターン禁止

に記した。(大した説明もないチラ裏ブログだが)

 

 

私とWake Up, Girls!の出会いはアニサマ2018。

なんとなくペンライトを黄色に光らせて、何気なく〈低い位置で2つに髪を結んだ黄色カラーのメンバー〉に注目しながら初WUGを観ていた。

その後から曲、MV、ライブ映像、アニメ、配信番組、見たいと思うもの、見れる限りのもので、いろいろなWUGに触れた。

もちろん片山実波ちゃんも田中美海さんも、とても素敵な人物だった。

決まり。推しだ。

 

 

 

 

 

 

Non stop diamond hopeとの出会い

 

私は3月8日のSSAに参戦するまで、Non stop diamond hope という曲を聴いたことがなかった。

なんとなく「WUGの7人が別々のバージョンで歌っている曲がある」ぐらいの知識だけを持ってSSAに臨んだ。

 

SSAではトロッコに乗った7人によって、キャラソンメドレーの後にNon stop diamond hopeが披露された。

はじめてのWUG現場に圧倒され続けていた私は、その時すぐには、歌詞の内容や演出について特別強く思うものはなかった。

 

しかし、CDには収録されていないという全員バージョンのNon stop diamond hopeに、先輩ワグナーさんたちが、暖かい感情を滲ませるかのように沸き立っていたことを覚えている。

 

 

その後、私はSSAで披露された曲を中心に、未購入だった曲を順番に購入して聴き込んでいった。

Non stop diamond hope~Minami ver.~を購入したのは、4月17日だった。

 

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Non stop diamond hope~Minami ver.~

Non stop diamond hope~Minami ver.~

 

 

 

SSAに参戦して感じたこと

 

SSAで、私は「SSA(よりもずっと)前からのワグナーさん」がきっと多いであろう会場を見回し、自分自身を「SSA後にはじめてワグナーになれる人間」なんだろう。と思った。

 

私は「未来のワグナー」だと。

 

ライブはとても楽しく、強くのめり込んで盛り上がった。

一方でとても客観的で、私は傍観者のような気分だった。

 

「先輩ワグナーさん」の中には、SSAでWUGに触れはじめた「未来のワグナー」を歓迎する一方で、ファイナルツアー「HOME」の公演が素晴らしすぎた、ぜひそこからWUGに触れて欲しかった。というようなことを語る人もいた。

足を踏み入れたつもりはあるが、まだどことなく距離を感じている。

私はいわば「外様オタク」だった。

 

 

Non stop diamond hopeの、私が1番好きな歌詞

 

Non stop diamond hopeは素敵な曲だ。

 

サビのメロディーから始まるイントロ。

 

疾走感のあるリズムと、前へ前へとの推進力を生み出すメロディー。

 

キラキラした音色で彩られた、明るくてまっすぐな気持ちを歌うアイドルソング

 

そして、Non stop diamond hope~Minami ver.~の中でも、私には1番好きな歌詞がある。

 

悲しさ吹き飛ばすくらい

幸せ届けていきたい

過去にも未来にも  そして今この瞬間にも

力を合わせて

 

Cメロにあたるこの歌詞の後半(過去にも〜)は、7人それぞれのバージョンでも同じ歌詞になっている。

 

実波ちゃんの声はとても可愛らしい。

それでいて いつも力強い。

そんな声が、

 

過去にも未来にも  そして今この瞬間にも

 

そう語りかけてきたとき、

 

 

「私はWUGちゃんと、今この瞬間を生きている」

 

 

と強く実感した。

 

 

これまでは、WUGというコンテンツと人物を楽しんだ上で、まだどこか距離を感じていた。

でも、

 

「もうすでに、私はWUGちゃんから充分すぎるぐらいの元気をもらえる人間になったんだ」

 

と感じられた。

 

 

俯いた私の顔を、茶化すのではなく、穏やかな微笑みでそっと覗き込んでくれた。

 

そういう気持ちだった。

 

「先輩ワグナーさん」へ でも、

「未来のワグナー」へ でもなく、

ただこの一瞬 この歌詞 このメロディーだけは、

「今この瞬間の私」へ向けられたものだった。

 

 

 

「列に入れよ我らの味方に」

 

 

 

ミュージカル  レ・ミゼラブルの「民衆の歌」を引用した上記の私のツイートは3月31日のものだ。

 

それまで傍観者だった私が、実感を持って「Wake Up, Girls!が旗を掲げるパレード」に入れたのは、Non stop diamond hope~Minami ver.~を聴いた4月17日だった。

 

それからは、いつでもWUGは私に幸せを届けてくれている。

 

「今この瞬間をワグナーとしても生きられるようになった私」として、SSAでかかった虹を再び見るのが本当に楽しみです。

 

 

#6月28日はWUGSSA_BDの日

 

 

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